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プログラミングスクールに入ったらやるべきこと。【結論:自習です】

「プログラミングスクールに入ったし、もう安心だ!」
「プログラミングスクールで送られてくる資料や動画見てればいいよね?」

そんな勘違いをしている人がとても多いです。
結論から言うと、プログラミングスクールで配布される資料だけでは不十分です。

スクールによっては、定期的にzoomで話す機会があって、そこで講義スタイルで教えてもらっているなんて人もいるかもしれません。

スクールの教え方がどんなスタイルだったとしても、それだけでプログラミングが上達するということはまずありません。

多少の知識やスキルは身に付きますし、受講前よりは確実にスキルも身に付きます。

しかし、それだけで現場で活躍できるプログラマーになるのは難しいですし、「転職」や「フリーランス」なんていうのは程遠いでしょう。

今回の記事では、なぜスクールで教えてもらう内容だけでは不十分なのか、プラスで何をしていけば良いのかについて解説をしていきます!

【この記事はこんな人にオススメ】
・最近スクールに入って安心してしまっている。
・スクール以外で何をしたらいいのか知りたい。
・スクールで言われることだけやっていればいいと思っている。

たくま
たくま
プログラミングスクールに通うだけでは稼げない!!

プログラミングスクールに入ったらやるべきこと

まずは、プログラミングスクールに入ったらやるべきことについて解説をしていきます。

プログラミングスクールに入ったらやるべきことは「自習」です。

プログラミングスクールに入って安心してしまってはいませんか?

プログラミングスクールに入るだけでは、結論から言うと不十分です。

学生時代に通った塾のことを思い出してみてください。塾に通うだけで、定期テストの成績は上がりましたか?

もっと言うと、塾に通うだけで志望校に合格することはできましたか?

おそらく塾に通うだけでは達成できなかったはずです。なので、あなたは塾に通いつつ必ず自習をしていたのではないでしょうか。

プログラミングもそれと同じでスクールに通うだけではスキルの上達は遅くなります。

逆に自習をできない人がスクールに文句を言います。

学生時代に塾に文句を言っていた人はほぼ100%、自習をしていなかった人たちだと今思い返すと感じます。

復習をする

あなたが通っている、もしくは通おうとしているスクールがどのような教育システムかはわかりませんが、あなたのスクールに合わせて必ず「復習」をしてください。

例えば、講義スタイルで講師と時間を合わせてzoomか何かで教えてもらうという形なのであれば、教えてもらった内容を必ずメモするようにして後でそのメモを見返してください!

また、すでに収録済みの動画を見て学習するタイプであれば、その動画を時間があれば何度も見直して理解するようにしましょう。

実際に手を動かす

どんな形のスクールであっても、実際にコードを打ち込む練習があるはずです。

もし万が一ないのであれば、自分でその機会を作りましょう!

効率の良い最高のインプット方法はアウトプットすることです。

同じコードでも構わないので、何度も何度も実際に手を動かして練習をしましょう!

もちろん覚えるのではなく、コードの意味を理解して何度も繰り返すようにしてくださいね!

しばらく時間が経ってからもう一度やる

次にやるべきことは時間が経ってからもう一度やってみるということです。

人間は時間が経つと忘れてしまいます。どれだけ理解していたことでも、忘れてしまう生き物です。

どれだけ文法を理解していても、一つ一つのコードの綴りを忘れてしまったり、理解していた内容そのものを忘れてしまうなんてこともよくあります。

なので、1週間とか1ヶ月経った後にもう一度同じものを作れるかどうかを試してみましょう!

できたら問題ないですし、できなければもう一度復習をすることが必要になります。

さらに上を目指すために

ここからはさらに上を目指すための、学習方法について解説をしていきます!

前半で解説をしたことはあくまでも、スクールありきの話でしたが、ここからはスクールに通っていても通っていなくてもやって欲しい学習です。

これをやるかやらないかで稼げる金額も大きく変わってきます。

やるべきことは以下の2つです。

・ポートフォリオの作成
・関連のある言語を学ぶ

ポートフォリオというのは、ここでは制作物のことです。

HTMLやCSSを学んでいるのであれば、何かしらのサイトを作成してみてください。

PHPであれば掲示板などを作成してみましょう。それが案件を獲得する時に成果物としてアピールすることができます。

ポートフォリオと合わせてやるべきなのは、関連性のある言語を学んでみるということです。

分かりやすい例で言うと、HTMLやCSSを学んでいる方であればJava Scriptを学べば、サイトに動きをつけることができます。

このように、今自分が学んでいる言語と相性の良い言語を学ぶことで取れる案件の幅が一気に広がります。

ただし、一つで完結してしまうような言語(RやC++など)や一つの言語でもうかなり理解が大変だという場合は無理をする必要はありません!

学び始めた言語への理解がある程度進んで、他の言語も自分のスキルアップのために学びたいという場合は学んでみましょう。

スクールに入ってから絶対にやってはいけないこと

最後にスクールに入ってから、絶対にやってはいけないことを解説していきます!

基本的に「プログラミングスクールに入ったらやるべきこと」で解説した内容の逆にはなりますが、ここもしっかりと読んでおいてください。

スクールに入ったからと安心する

スクールに入ったからと安心してはいけません。

僕の他の記事も読んだことのある人であればご存じかもしれませんが、スクールに入って終わりではありません。

むしろそこからスタートです。スクールで言われたことだけをやっていても不十分ですので、今回の記事で紹介した内容を実際に試してみてください!

スクールの講師の言うことを信じてはいけない

何かのスキルを身につけるときには「素直さ」が大切なので、それを忘れないようにはしてください!

なので、あなたが「素直さ」は持ち合わせているという前提で話ますが、目の前にいる人は「プログラミングで生活をしている人ではない」ということは覚えておいてください。

相手はプログラミングを教えて飯を食っている人たちです。もちろん、教えることが好きでそれをしているということもあるでしょうから100%ではありません。

しかし、ほとんどの人がプログラミングでフリーランスになった人たちではなく、「フリーランスにまではなれなかったけれど初心者よりは知識もあるから教えることはできる」といった人たちです。

なので、相手が言っていることはそれはそれで素直に受け止め、自分でもリサーチをして何をするべきなのか、何が正しいのかを考えてみるようにしてください!

まとめ

今回は「プログラミングスクールに入ったらやるべきこと」というテーマで解説をしてきました!

プログラミングスクールに入ったら必ず「自習」をするようにしてください。

スクールで言われたことだけしかやらないのは、不十分です。

もちろんそれでも上達はしますが、それだけでは現場で活躍したり大きく稼ぐのは難しいです。

実際にプログラミングスクールの平均の収益率は良くて40~50%ほどです。

また、「スクールに入ってよかった!」という人は20%にも満たないのが現実です。

ですが、それはスクールが悪いわけではなく、本人の取り組み方が悪かったというだけです。

なので、スクールに入ってと良かったと思えるように、本記事で紹介しことをしっかりと実践してみてください!

最後まで読んで頂きありがとうございました!