「プログラミング副業で言語は何が良いかわからない」
「プログラミング副業で稼ぎやすい言語は?」
そんな疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
プログラミングとひとことで言ってもできることはたくさんあります。何をするかによってどんなプログラミング言語を使うのかが違います。
そこで今回はプログラミング副業で収入を得ていくためにオススメのプログラミング言語を、それぞれの言語の特徴も含めて解説をしていきます。
収入を得ていくための言語を選ぼう!
プログラミング副業でのオススメの言語は?
では、早速プログラミング副業でオススメの言語について解説をしていきます。
プログラミング言語は本当にたくさんの種類があるので、それを一つ一つ解説しているととんでもない量になります。僕もよく分からない言語まで出てきてしまうので、プログラミングで副業をする場合を想定したオススメの言語を解説していきます!
プログラミング副業でオススメの言語は以下の通りです。
- HTML / CSS / JavaScript
- Ruby
- PHP
- Python
これらの言語はできることもそれぞれ違います。もちろん難易度も変わってきますので、自分に合っているかどうかや、自分がしたいことにマッチしているかどうかを判断してみてください!
HTML / CSS / JavaScript(難易度:簡単)
まずは、これらの言語に関して解説をしていきます。
これらの言語は主に「Webサイト制作」においてよく用いられます。
そして、これからプログラミングで副業をしようとしている方にはかなりオススメの言語になります。理由は、これらの言語はとても理解しやすいもので、特に理由がなければ「初心者がやるならまずこれ!」と言われます。
では、この3つの言語をそれぞれ詳しくみていきます。
HTML
まずはHTMLについて解説をしていきます。HTMLとは、HyperText Markup Languageの略で、Webページの土台を作るための言語です。マークアップ言語とも言われます。
Webぺージ内の文字の構造を伝えるための言語になります。Webページ内には文字が必ず記載されているはずですが、その文字の文章構造を決めるための言語になります。
CSS
次はCSSについて解説をしていきます。CSSとは、Cascading Style Sheetsの略で、ページのレイアウトを決めるための言語です。
先に説明したHTMLだけでは文字だけのWebページになります。それだと見ていてつまらないページになってしまうので、CSSでレイアウトを整えていきます。レイアウトとは、文字の色や背景色、配置などのことを言います。
JavaScript
次にJavaScriptについて解説をしていきます。JavaScriptは、Webページに動きをつけるための言語になります。
HTMLとCSSだけでもWebページとして機能しますが、ページに動きをつけたり、もう少しレベルの高いWebページを作りたいという場合に利用する言語になります。
Ruby(難易度:やや簡単)
この言語は日本由来の言語で、まつもとさんという方が作った言語です。誕生石のルビーが名前の由来になっています。
Rubyでは、主にアプリケーション開発やWebサービスに用いられます。普段スマホなどでよく使うアプリケーションにもこのRubyがよく使われていますし、ショッピングサイトなどのWebサービスにも利用されている言語です。
PHP(難易度:普通)
PHPもWebページを作成するために必要な言語になります。ただし、HTML / CSS / JavaScript で作ったWebページとの違いは、見る人やタイミングによって異なるページを表示させるかどうかです。
HTML / CSS / JavaScript で作ったページはいつ誰が見ても同じように表示されます。しかし、PHPは見る人の条件に応じでページ内容が変化します。
よく用いられている場所として見かけるのが、「アンケート」「心理クイズ」「健康診断チェック」などで良く見かけます。心理テストであれば、選んだ項目に応じて結果のページが表示されるはずですが、人によってその結果は異なるはずです。
このようなページを作成するのがPHPという言語です。
Python(難易度:やや高め)
Pythonは今や世界で最も需要のある言語ですし、これからさらに注目される言語になります。なぜなら、PythonはAIの開発に使われているからです。
少し前から人工知能がかなり注目を集めるようになりました。最近では街中でもよく見かけるようになった人工知能を開発するために使われる言語がPythonです。難易度としてはやはり少し高めですが、できるようになれば仕事に困ることはないスキルです。
結局オススメは?
ここまでそれぞれの言語で何ができるのかを解説してきました。
ただ、ここまで聞いた方の中には「結局どの言語が良いの?」と思う方もいるかと思うので、ここからはあなたの目的に応じて言語を選べるようにある程度の基準を解説していきます。
一番良い言語の選び方は、自分のやりたいことができる言語を選ぶことがベストです。例えば、「AI開発をしたいからPythonを学びたい!」という風に決めるのがベストです。
しかし、まだどの言語でプログラミング副業をするのかを決め切れていない方はぜひ参考にしてください!
何でも良いから早く稼ぎたい
何でも良いからとにかく稼ぎたいという方は、「HTML / CSS / JavaScript」を始めましょう。これらの言語を身に付け、Webサイトを作れるようになってみてください。
簡単な言語ですので、しっかりやれば身に付くのも早いので、稼げるレベルになるのも早いです。
ただし、将来性が必ずしも約束されているかというと少し微妙です。最近は色々なレイアウトのWebページがすでに販売されているからです。つまり、「こんなホームページにしたいなぁ」と思った時に、それに近いものがすでにフォーマットとして販売されているということです。
また、自分の好きなWebページをフォーマットから選んで作れるように「Wix」や「WordPress」というサービスを利用している方も多いので仕事が無くなる可能性も多少なりともあります。
ある程度の将来性があるものをやりたい
ある程度の将来性があるものを選びたいという方はRubyかPHPに取り組んでみましょう。少し難易度は高くなりますが、将来性もあります。
個人で稼ぐためには少し時間が必要になりますが、スキルを身に付けることができれば大きな収入を得る事ができますし、もし就職や転職するとなった時にもアドバンテージになります。
どの企業もRubyやPythonができる人材が欲しいです。内部に人材がいなければ、外注することになりますが、外注するとかなり費用が高くなるので内部にそういう人材がいてくれると企業としても助かります。
将来性のあるものを取り組みたい
将来性のあるものを取り組みたいと思うのであれば、Pythonを学びましょう。今、かなり注目を集めている人工知能の開発に関わる言語なのでかなり将来性は高いです。
個人で稼いでいいくとなるとかなり時間がかかるものにはなりますが、身に付けることができれば色々な仕事を任せてもらえるようになります。
また、PythonはAI開発だけでなく、仮想通貨で流行っている「ブロックチェーンの開発」や「データの分析」などにも利用できます。なので、そういったスキルを身に付け、仕事に困ることなく生活をしていきたいという方はPythonに取り組むことがオススメです。
まとめ
今回は副業でプログラミングをする際にオススメの言語は何なのかについて解説をしてきました。プログラミングは言語によってできることが違います。なので、どの言語で何ができるかをしっかりと把握したうえで選ぶようにしましょう!
一番良い選び方は「自分が何をしたいのか」で選ぶことです。それでもなかなか決められないという方は最後に紹介した選び方で選んで頂けたらなと思います。最適な言語を選んで、プログラミング副業で理想の生活を手に入れましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました!