ブログの添削をしていて、サイト設計について理解していない人がたくさん見受けられます。
サイト設計はSEOからの評価につながる重要な要素になります。
サイト設計がしっかりとできていないと、SEOで上位表示をすることが難しくなりますし読者にとってわかりづらいブログになります。
今回は「サイト設計がなぜ重要なのかという理由」と「どのようにサイト設計をすれば良いのか」について解説をしていきます。
この記事を最後まで読めば、サイト設計の具体的なやり方を知り、SEOに強いサイトを設計できるようになります。
【この記事はこんな人におすすめ】
・サイト設計のやり方が知りたい
・なぜサイト設計が重要なのかが知りたい
・サイト設計について深く考えたことがなかった
ブログのサイト設計とは
そもそもサイト設計とは何なのかについて解説をしていきます。
サイト設計とは、ブログの構造のことを指します。
例えば、「副業」をジャンルとしてブログの運用をスタートして何も決めずに記事を書いていると、「プログラミング」「Webデザイン」「物販」など、さまざまな種類の記事がトップページに並びます。
これだと、どこに何の情報があるのかがものすごく分かりづらくなってしまいます。
僕の記事でも、このようにどこに何の情報が入っているかを分けています。
このように分けておかないと情報が整理されず、知りたい情報が知れないブログになってしまい読者の離脱につながります。
ここまでの内容をまとめると、サイト設計をしないといけない理由は、
・情報が整理されておらず読者にとって分かりづらい
・Googleからの評価が悪くなってしまう
また、サイト設計がしっかりとされているかはGoogleからの評価にもつながりますので、この記事を参考にサイト設計をしっかりとできるようになりましょう!
効果的なサイト設計の流れ
では、具体的にサイト設計はどのような流れでするのが良いのでしょうか。
ここからは具体的なステップについて解説をしていきます!
Step1:ブログのゴールを決める
まずはブログで伝えたいことは何なのかを決めましょう。
イメージとしては、ブログは「会社」で、記事は「従業員」です。
どんな会社にも、必ず経営理念がありますし、会社は経営理念を達成するために必要な従業員で構成されています。
ちなみに、サイト設計は会社で言う「部署」というイメージです。あなたのブログのゴールを決めましょう!
例えば「ダイエット」をブログのジャンルとして選んで、
記事のゴールを「ダイエットに成功すること」はNGです。
「ダイエット」が発信ジャンルなら、それは当たり前だからです。
Step2:ターゲットを決める
次はターゲットを決めましょう。
ターゲットとは、あなたのブログが「誰に向けたものなのか」ということです。
ジャンルだけが決まっても、それを誰に向けたものなのかが決まらなければ記事は書けませんし仮に書けても誰にも刺さらない記事になります。
「悩み」「理想」などをイメージするようにしましょう!
Step3:必要な情報を整理する
記事のゴールを達成できるように必要な情報を整理します。
必要な情報を整理する時に、ターゲットのこともしっかりと意識しながら取り組みましょう!
例えば、「副業で月に5万円稼ぐこと」がブログのゴールだとして、どんな情報があれば読者(ターゲット)が月に5万円を達成できるのかを考えます。
会社の例で言うと、経営理念を達成するために必要な従業員の特徴をピックアップしている状態です。
Step4:情報を分類分けする
最後に、ピックアップした情報を分類分けしていきます。
分類分けとは、会社の例で言うと「部署」を作るというイメージです。
例えば、「副業で月に5万円の達成」がブログのゴールだとして、ピックアップした情報を分けてみてください。
その結果、「プログラミング」「Webデザイン」「アフィリエイト」にしようと考えて作成したのが僕のブログです!
Step5:記事のタイトルをいくつか考えてみる
仮で構わないので、記事のタイトルをいくつか考えてみましょう。
分類はできていると思うので、各カテゴリーで必要な記事のタイトルについて考えます。
そして、記事同士を繋げられる部分を考えます。
これをSEO用語で「内部リンク」と呼びます。
内部リンクで繋げられそうな記事同士をあらかじめ予測しておきます。
内部リンクで記事をつないでおくことはSEOでも高評価になります。
ただし、とにかく内部リンクで繋ごうとして、全く関係のない記事同士をつなぐと逆効果になるのでNGです。
ブログで効果的なサイト設計をする
今回は『ブログで稼げるサイト設計のやり方』というテーマで解説をしてきました。
ブログで稼ぐためにはサイト設計が必須になります。
サイト設計がされていないと、情報が整理されず読者にとって分かりづらくなりますし、Googleからも低評価になってしまいます。
自分で記事を書くうえでも情報が整理されず、書いていてまとまりのつかない記事になりますので、今回の記事を参考にサイト設計をしてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!