ブラックハットSEOとは何かご存知でしょうか?
SEO対策には、ブラックハットSEOとホワイトハットSEOの2つに分けることができます。
ブラックハットSEOはGoogleからペナルティを受けることもあるため、「やってはいけないSEO対策なの?」と質問をよく貰います。
結論、ブラックハットSEOはやらない方がいいです。
今回はブラックハットSEOとは何なのか、具体的にどのような対策なのかについて解説していきますので、やってしまっていないかを確認してください。
この記事は、Googleからペナルティを受けないための記事になります。
【この記事はこんな人におすすめ】
・ブラックハットSEOについて詳しく知りたい
・自分のやっているSEO対策が違反なのかどうか知りたい
ブラックハットSEOとは
ブラックハットSEOは推奨されるものではありません。むしろ、やらない方がいいです。
ブラックハットSEOとは、Googleのガイドラインに違反して不当に検索順位を上げるSEO対策のことです。
もっと簡単に言うと、Googleを騙して検索順位を上げる行為のことを言います。
Googleを騙したSEO対策なので、ペナルティを受ける可能性があります。
ペナルティを受ければ、検索順位が大きく下がったり記事がインデックスされなかったりします。
具体的なブラックハットSEO
ここからは具体的なブラックハットSEO対策について解説をしていきます。
あなたのやっているSEO対策が、ブラックハットSEOになっていないかを確認してください!
自演リンク
自演リンクとは、複数のブログを運営し自分のブログから自分のブログへと被リンクすることを言います。
この時にIPアドレスが一緒だとすぐに自演リンクだと気付かれるので、IP分散サーバーを使うことでIPアドレスを分散させます。
被リンクはGoogleからの評価が高いので、自演リンクで被リンクを獲得している人がよく見受けられます。
コピーコンテンツ
コピーコンテンツとは、他の記事とほぼ同じ記事を作成することを指します。
すでに上位表示されている記事とほぼ同じ内容の記事を作成することコピーコンテンツになります。
意図せずコピーコンテンツになっている可能性になるので、完成した記事はコピペチェックツールで確認をしましょう!
目安としては一致率が40%以上になるとコピーコンテンツと判断されてしまう可能性があります。
ワードサラダ
ワードサラダとは、サラダに色々な野菜が含まれているのになぞらえて、さまざまなキーワードを含むことを指します。
文章として伝わるものではなく、ただキーワードを盛り込むことだけを考えたものになります。
文章として破綻したものになるので、ブラックハットSEOだからと言うより、シンプルにおすすめできません。
クローキング
クローキングとは、検索エンジンがアクセスをした時にだけキーワードが表示されるようにする設定です。
HTMLをいじることでそのような設定をすることができます。
隠しテキスト / 隠しリンク
隠しテキスト / 隠しリンクは読者にとって見えないようにして、検索エンジンにだけ認識させる方法のことを言います。
背景と同色にしたり、画像の後ろにテキストを置いたりすることで評価を上げようというものです。
GoogleのアップデートによりブラックハットSEOは通用しない
ブラックハットSEOで上位表示された記事はGoogleにとっても大きな損失を生みます。
知りたいことを知るためにGoogleを使って検索をしたのに、ブラックハットで上位表示された記事ばかりが出てくると知りたいことが知れない可能性が出てきます。
そのため、Googleではアップデートを行い、ブラックハットSEOを徹底的に取り締まりました。
そのアップデートが以下の2つです。
・ペンギンアップデート
・パンダアップデート
ペンギンアップデートは、自演リンクを取り締まるためのアップデートになります。
これによりIPアドレスを分散させても自演リンクだとバレてしまうようになりました。
パンダアップデートは、コピーコンテンツや低品質な記事を取り締まるためのアップデートです。
これにより、隠しリンク/隠しテキストも取り締まられるようになりました。
ブラックハットSEOはやめておけ
今回は『ブラックハットSEOとは?』というテーマで解説をしてきました。
ブラックハットSEOとは、Googleのガイドラインに違反したSEO対策になります。
ブラックハットSEOに該当するのは以下の通りです。
・自演リンク
・コピーコンテンツ
・ワードサラダ
・クローキング
・隠しテキスト / 隠しリンク
これらに当てはまるSEO対策をしてしまうと、Googleのアップデートによりすぐに見つかってしまいます。
ペナルティを受ける可能性もあるので、ブラックハットSEOは避け、真っ当な方法で対策をしましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。