「文系プログラマーってやめといた方がいい？」
「文系出身だけど、プログラミングを理解することはできる？」
このような悩みや疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか？
確かに”プログラミング”と聞くと、「理系」「成績優秀」「文系は無理」というイメージがなんとなくありますよね。
ですが、イメージなだけであって本当に文系にはできないというデータがあるわけではないですし、体感したという人もあまりいないのが現実です。
つまり、「根拠のないイメージ」で文系にはできないと思っている方がたくさんいるということです！
今回は「本当に文系にはできないのか」「文系はプログラマーを目指すことをやめといた方がいいのか」などを解説していきます。
最後まで読めば、文系のあなたでもプログラミングはできるということが理解して頂ける内容になっています。
【この記事はこんな人にオススメ】
・文系だけどプログラミングで稼ぎたい。
・文系でもプログラミンングを理解できるか不安。
・文系プログラマーって正直やめといた方がいいのか不安。
文系プログラマーはやめとけ
まず、文系プログラマーはやめておいた方がいいのかについてですが、結論から言うと、文系だからと諦めたりする必要は全くありません。
そもそも「理系だから」とか「文系だから」と言って選択肢を狭くすること自体がナンセンスです。
「理系だからプログラミングが得意」とか「文系にはできない」というのは何か根拠があるものではないので、勝手にそう思っているだけです。
なので、気にしなくて大丈夫です！
「文系には無理」と言われる原因
では、なぜ「文系には無理」と言われてしまうのでしょうか。
それはシンプルに「プログラミングをやっている人に理系が多いから」です。
それは当たり前の話で、人は少しやったことがあったり、身近に感じるものに興味を示します。
理系の授業ではプログラミングを強制的にやるところが多いです。
僕もプログラミングを始めたのは大学時代に授業でやって興味を持ったからです。
興味を持つきっかけが圧倒的に理系が多いからというだけであって、文系では無理ということはありません。
とは言え、理系が有利なのも事実
普段やっていることが理系の方がプログラミングに向いているというのも、また事実です。
論理的な思考を鍛えているのが理系なので、プログラミングで有利な思考をしているのは間違いなく理系です。
それもあって、理系の方がなんとなくプログラミングができて、文系にはプログラミングは向いていないという一般的なイメージが出来上がってしまったのだと思います。
文系がプログラミングで稼ぐために
ここからは文系がプログラミングで稼いでいくために何をすれば良いのかについて具体的に解説をしていきます！
やることは以下の通りです。
Step1：学ぶ言語を決める
Step2：言語の基礎を学ぶ
Step3：モデリング
Step4：何かを作ってみる
Step5：お仕事を獲得する
理系がプログラミングを始める時にやるステップと違いはありません。
スタート地点で多少の差はあれど、やることが変わるわけではないのでこの通りにやっていきましょう！
より具体的なステップに関してはこちらをご確認ください。
文系が理系に差をつけるために
ここからは文系でプログラミングを始めて、理系に差をつけるためにやっておくと良いことを解説していきます。
当然ですが、文系には文系の良さがあります。
あなたがどのような理由で文系を選んだのかという細かい話は置いておいて、文系は右脳が発達している傾向にあります。
右脳というのは感情や感性に関わる領域で、文系はこの感性が理系よりもあります。
女性に文系が多いのも、女性は「共感の生き物」と言われているぐらい感情的な部分が繊細だからですね！
文系には文系の強みがありますので、そこを活かしていきましょう。
差をつけるポイント
文系が理系に差をつけるためにやっておくと良いことは「デザイン」です。
デザインができるプログラマーは需要が高いです。もちろん、どの言語を扱うかにもよります。
デザインのスキルが全く必要ない言語もありますので、それはご自身でリサーチしてみてください！
しかし、例えばあなたがHTML・CSSなどの言語を学ぼうと思うのであれば、デザインもできた方が絶対に良いです。
Webサイトをの構成を作るコーディングだけでなく、画像編集などの能力も持ち合わせていれば一人で綺麗なWebサイトを作ることができます。
この能力はかなりのアドバンテージになります。
普通、サイトを作る時は“デザイナー”と“コーダー”が必要になりますが、人件費が多くかかりますし、どちらかが納得のいくものができなかったときに修正に時間がかかります。
これを自分一人で完結させることができるスキルはものすごく需要が高いです！
まとめ
今回は「文系プログラマーはやめとけと言われる原因と事実」というテーマで解説をしてきました！
文系はプログラマーはやめておけと言われますが、”文系”というだけでプログラミングを諦める必要は全くありません。
プログラミングをやっている人を調べてみるとたまたま理系が多かったというだけです。
また、理系の方が学習内容としてプログラミングに興味を持つ割合が高かったというだけですので、文系であっても「やりたい！」と思うのであれば積極やっていきましょう！
ただ、理系の方がプログラミング向きの思考をしているというのも事実です。
そこで、文系プログラマーが差をつけるために「デザイン」を学ぶというのがオススメですので、興味がある方はぜひそちらもトライしてみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました！
